たち灰こる

インスタレーション | installation

ホコリ・コンピューティング (石川達哉、ノガミカツキ、堀部和也、三宅律子)

2018-2019

放射能や新型コロナウイルスなど、目には見えない物質への恐怖は募るばかりだ。 しかし見えない物質は、知識不足や先入観によってその内実を見ようとしていない物質とも言えるかもしれない。 私たちは、人がいる環境には必ず発生するが避けがちになっている、ホコリという物質に着目した。 ホコリは目に見えないような小さな粒子が、廃墟や電化製品の裏などに集まり、誰も気づかない内に溜まっていく事で形成される。 この人の営みとホコリの形成過程における表裏一体性と時間性に注目し、ホコリを人の生活の裏で共生する人工生命体と考えた。 本作ではホコリが帯電する特性を利用し、静電気により電場を発生させホコリの動きを生んでいる。